留学生が大麻中学校 国際理解学習の授業に参加しました
掲載日:2022.12.15
11月25日(金)、留学生(台湾、中国・内モンゴル自治区、韓国、ブラジル出身)が毎年恒例の大麻中学校訪問をし、ゲストとして1年生の授業である国際理解学習に参加させていただきました。
はじめに体育館で、中学生の皆さんが留学生のために歓迎集会を開いてくださいました。
歓迎集会では、留学生の自己紹介・出身国の紹介や、〇✖クイズなどが行われました。
『日本あるあるクイズ』では「日本の子供はお正月にお金をもらう。〇か✖か?」など、留学生に向けて5題ほど出題されていましたが、留学生はほぼ全問正解でした。日本のことを知ってくれているのは嬉しいですね!
『答えを教えて!それぞれの国クイズ』では、中学生の皆さんに向けて「内モンゴルの朝食はほとんど肉である。〇か✖か?」のような問題が出題されていました。(答えは〇で、遊牧民なので1日の元気を保つために肉を食べるとのこと)
質問コーナーでは、「内モンゴルと日本の肉はどちらが美味しいですか?」という質問に、「羊肉は内モンゴルが美味しい。牛肉は日本が美味しい」との答えがありました。「日本に来て驚いたことは?」という質問には「自販機が多いこと」、「来日前と来日後の日本の印象の違いは?」という質問に「日本人はみんな礼儀正しいと思っていたが、そうではない人もちょっとだけいた」という答えがありました。そのような印象を与えてしまわないよう、私たちも日ごろから心掛けたいですね。
留学生からの逆質問コーナーでは、留学生から「SNSは何を使っていますか?」「写真を撮るときに流行っているポーズは何ですか?」「野球部の人はなぜ坊主なのですか?」のような面白い質問がされていました。
そしてその後は国ごとに各クラスに分かれて交流しました。
大麻中学校の1日の紹介や、クイズ、ゲームなどで楽しんでいました。
台湾クラスでは、留学生が台湾と日本の歴史を踏まえ世代別に台湾人から見た日本人の印象を説明するシーンがあり、生徒たちがとても興味深く聞いている姿が印象的でした。
昨年度に引き続きコロナ感染予防のため給食交流はできませんでしたが、皆さん、とても貴重な経験をし、良い思い出になったようです。
大麻中学校の皆さん、来年もぜひよろしくお願いいたします!