JICA北海道センター長が来学されました
掲載日:2021.03.31
3月25日、JICA北海道センターから斉藤顕生(さいとうあきお)現センター長、そして4月から着任される石丸卓(いしまるたく)新センター長が、それぞれ離任・着任のご挨拶にお越しくださり、谷山理事長、堂地学長を表敬訪問されました。当日は吉中社会連携センター長、研修員受入事業を毎年担当している環境共生学類金子教授も同席し、これまでの任地でのお話なども交えながら終始和やかに歓談されました。
斉藤センター長には2019年4月からの2年間の在任中、日系研修や課題別研修でお世話になりました。しかし後半1年間は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によりJICAの事業全体が大きな影響を受けたことなど、激動の1年間を振り返りました。
一方で、JICA内部でもデジタル化また働き方改革も進んだということをお話しされました。今後の研修員受入の新たな展望として「オンラインを活用した遠隔研修が積極的に行われていく一方で、やはり画面越しでは伝わらない研修や現場があると思う。それを踏まえて今後はオンラインでの事前研修を経てから実際の現場での研修を実施するなど、来日研修がより充実したものになるのではないかと大いに期待している」と振り返られました。
石丸新センター長と共に今後もより一層JICAとの連携を強化していくことを確認し合いました。