カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(10月)

掲載日:2018.11.12

永谷 万里菜

10月は連休があったのでバンフ国立公園とジャスパー国立公園に行きました。やはりカナダは自然がとても美しく広大だなと毎回感じます。ジャスパー国立公園はエドモントンから車で約3時間、バンフ国立公園はエドモントンから約4時間ほどかかります。国立公園ではたくさんの動物を見ることができました。(熊、エルク、バイソン)私は友達と乗馬をしたり、ハイキングをしたりしました。

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土日には他にドラムヘラーに行きました。ドラムヘラーは恐竜や古生物の化石が出土することで有名で景色もまたがらりと変わります。カルガリーの南東約150キロのところにある、世界的に有名な恐竜博物館ロイヤル・ティレル博物館にも行きました。

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カナダに来て半年が経ちました。最近感じることは私が想像していた“個性”に対する考え方の違いです。日本にいた時は、日本だから奇抜は好かれないからやめたほうがいい、あまり個性が強くないほうがいい。もちろん、全ての人がそう思っているわけではないことはわかっていましたが、あまり好んでいない人がいるとも感じていました。そして、日本にいた時は「海外は個性で溢れていて自由だ」と思っていました。しかし、最近思うことはカナダ人より、日本人の方が“個性”に対して積極的だということです。他の人がしていないことをしようという意識が強いような気がします。カナダはもちろん日本に比べて外見面ではTatooをしている人がいたり、ピアス、髪の色、全てにおいて日本に比べて自由です。もちろんそう言った面では自由ですが、何かを”創る”ことに対しては日本人の方が個性的だと感じています。まだカナダに来て半年しか経っていないので私がまだ出会えていないのもあると思いますが、日本は私が思っていたより“個性的”だなと思いました。

私は海外の牛乳パックのデザインを見たくてスーパーに行きました。カナダの牛乳は全て同じパッケージです。会社が違うのにほとんど見た目は同じです。脂肪分の違いでキャップの色が違うくらいです。日本の牛乳パックはもちろん会社によってパッケージが違い、各会社が競争しているのでパッケージのデザインもまた重要な要素の一つです。カナダでは同じパッケージにすることで簡単に脂肪率が判断できるようにしているそうです。牛乳パックひとつでも文化の違いを感じました。

10月31日にはリアルハロウィンを見ることができました。近所の子供達がたくさん私のホームステイ先にきてホストファミリーが用意していたお菓子を持って行きました。仮装をして子供達が近所の家を歩き回る、日本にはない素敵なハロウィンを見ることができました。まるで絵本の世界のようで新鮮でした。

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