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掲載日:2018.01.10

フィンドレー大学ベケット奨学金留学報告書:12月

獣医学類5年 北名純也

 酪農学園大学獣医学類5年の北名純也です。あけましておめでとうございます。本年もフィンドレー大学での生活の様子を皆様にお届けしていきたいと思います。ここ最近のフィンドレーはまさに極寒という言葉がふさわしいように、-20℃を下回る日が続いており、北海道生まれ北海道育ちの私でもさすがに参ってしまうような寒さが続いています。12月の報告書では、留学生活がちょうど半分を過ぎたということで、これまでの留学の総括と冬休みの様子をご紹介します。
 私のフィンドレー大学での留学も半分を過ぎ、アメリカでの勉強、生活、友人関係といった様々な新しいことが、ごく当たり前の日常として自分の中で定着してきたと感じています。勉強では、英語を母語としない学生にむけた英語のクラスを毎日受講し、フィンドレー大学に来た時と比べてはるかに英語力、特にリスニングとスピーキング、ライティングの能力が伸びたと実感しています。次の学期では、これらの学んだことを活かし、自分が興味を持っている馬の獣医学に関する授業と宗教の授業、合唱の授業と少しの英語の授業を受講する予定です。専門的な単語や知識が増え、より大変になることが予想されますが、今から新しい授業がとても楽しみです。また、今学期は自分でアポイントメントを取り、生物学の先生の研究室で、薬剤耐性菌に関する研究を現地の学生に交じってさせていただけるようになりました。私が日本で行っている研究内容にも通ずるところがあり、実験手技や考え方などが衰えないようにするための一種のトレーニングとしても、楽しんで取り組むことができています。来学期も少しずつその研究を進めて、自分の能力を高めていきたいと思います。

クラスメートと最後の授業

噴出した培地


 生活面では完全に自立した日々の流れを自分の中で構築することができるようになってきました。基本的には毎日自炊し、パスタやそばをゆでたり、ご飯を炊いたりして比較的日本の味に近い食べ物をストレスなく食べることができています。日本の実家でも基本的には自分でやっていましたが、洗濯や食器洗いなども効率よく行えるようになりました。また、日本では時間がなくてなかなか取り組むことができなかった運動も積極的に行うことができています。週2~3回は大学のジムに通いランニングや筋トレに取り組んでいます。体型や体調を整えるためにもこの習慣は続けていきたいと思っています。

みんなでカレー作り

ジムで運動


今学期はたくさんの新しい友人ができました。こちらの大学で日本語や生物、獣医学を学んでいるアメリカ人学生、ハウスメート、各国からの留学生、日本人留学生など、新たな人脈が着実に広がりとても充実した生活が送れるようになってきました。アメリカ人の学生とは会話を通じ文化など様々な面で交流することができ、新鮮な発見もたくさんあります。また、ハウスメートのディープとリチャードは車で近くのスーパーまで毎週買い物に連れて行ってくれるなど生活面でもサポートしてくれるスーパーナイスガイです。各国からの留学生たちは個性的で面白い人が多く、よく話すため学期の最後の方ではクラス全体が家族のような雰囲気になりました。出会えて本当に良かったと感じています。そして、日本人留学生は、言葉の面や環境の面で様々な問題が生じたときに相談したり、一緒にご飯を食べたりするなどとても心強い仲間として切磋琢磨することができています。そのうちの二人が半期のプログラムだったため日本に帰ってしまいましたが、これからも良き友達として関係を続けていきたいと思います。
このように、留学前に比べて自分にはなかったものを手に入れたり身につけたりすることができた前半だったと思います。

また、学校の休みを利用して、様々な場所に旅行に行くこともできました。以前の報告書でもお伝えしましたが、ニューヨークへ車で行ったり、友人宅へホームステイしたり、シカゴに行って観光したりすることができました。さらに、この冬休みでは、日本人の友人アキラ、カズヤの二人とレンタカーを借りて10日間でアメリカ西海岸カリフォルニア州のロサンゼルスまで行って帰ってきました。道中、景色ががらりと変わり、岩山や雪原、荒野などアメリカの大自然の移り変わりを肌で感じることができました。ロサンゼルスでは海に沈む夕日を観たり、ハリウッドの看板と写真を撮ったりなど観光を満喫しました。帰路では、ラスベガスでカジノに挑戦しルーレットで120ドル負けました。また、念願のグランドキャニオンでは夕日が岩山に沈む瞬間を見ることができ、ホースシュ―ベンドと呼ばれる馬のひづめの形をした渓谷では、自然のすごさを身に染みて体感することができました。隕石が落ちてできたクレーターも日本では見ることができない雄大なものでとても感動しました。このように、道の途中で様々な名所に立ち寄り、本当の意味でアメリカの旅行を満喫することができたと思います。先に述べたニューヨーク旅行を含め、私は2回に分けてですが、アメリカ合衆国完全往復横断を達成しました。総移動距離は9660キロを超え、日本縦断を約2往復したことになります。今しかできないことだと思うので、この経験は一生の財産になると感じています。この滞在中はこれからも休みを利用してもっと旅行を楽しみたいと思います。

深夜0時に出発
ベッドも完璧


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雪の岩山


ロサンゼルスの最高の夜景

ロサンゼルスの海岸


ロスの夕日
対岸は日本

ハリウッド


ラスベガス

120ドル負けました


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雄大なホースシュ―ベンド


グランドキャニオン

グランドキャニオンの夕日


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隕石が落ちてできたクレーター


キャデラック(車)にサイン
何台も地面に埋まっています


無事に帰宅し、みんなでそばとピザで年越しをしました


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アメリカ完全横断


 この留学期間の半分で、私は多くのことを経験することができました。しかし、あとの半分ではさらに多くのことを経験し、飛躍的に成長していきたいと思います。チャレンジし続けます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 なにか直接私に質問などがある方は、こちらまでご自由に連絡ください。
 kitanaj@findlay.edu


酪農学園大学社会連携センター(2018.01.10)|お知らせ, 全件, 国際交流, 現地レポート(留学)

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