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掲載日:2015.06.05

海外農業研修・国際農業者交流協会 石井希すげ

2014年度派遣 2013年度酪農学科卒業

2014年3月酪農学科(家畜栄養学研究室)卒業
オランダ・酪農(海外農業研修・国際農業者交流協会)
石井 希すげ

IMG_6612私は2014年にJAECのヨーロッパ・プラクティカルコースでオランダに行き、チーズ農家で研修を行いました。海外研修に行く前は、オランダという国がどのようなところなのか全く知らずにいましたが、この1年間を通してオランダの農業だけではなく、食べ物や生活など様々な文化を学ぶことが出来ました。農業においてオランダは日本に比べ機械化が進んでおり、人の手に頼るのでなく、機械に作業を任せることが多く、日本とは人による作業の負担が異なっていました。
研修先の農場では乳牛を飼育して搾乳した牛乳からチーズを製造し、そのチーズの販売までを一貫して行っていました。私は主に酪農作業とチーズ製造を行っていました。酪農は乳牛が50頭ほど、育成は30頭ほどと、規模は小さい農場でしたが、絞った牛乳は全てチーズに使用していました。また、春から秋にかけて昼夜放牧を行っており、季節によって多少味の違う牛乳やチーズを楽しむことができました。特に春先の牛乳は青草のような香りがして、とても好きだったのを覚えています。チーズはゴーダチーズのみを製造していましたが、ひと口にゴーダと言っても、熟成が4週間といった若いものから2年以上たった古いもの、味のフレーバーもナチュラルなものや、クミン、マスタードなど様々な味を楽しむことができました。私もチーズに入れるフレーバーにおいて、日本の調味料や食品の組み合わせを農家さんに提案し、新しい味のチーズを試作させていただく機会もありました。醤油、酒、椎茸、米、カツオ節、柚子胡椒、味噌と様々な味に挑戦してみました。その中でも特に柚子胡椒を使ったチーズはお気に入りです。また、日本人研修生の中には醤油チーズを気に入ってくれて、わざわざお店まで買いに来てくれる研修生もいました。
この1年で様々なことを体験し、とても刺激的でした。語学が足りず、意思疎通がうまくいかないこともあり、苦労したこともありましたが、それも大事な経験だと思っています。様々な国の人たちとの出会いもあり、オランダだけでなく、様々な国の文化や人を知り、また日本の文化を伝えることもありました。それにより日本を客観的にみる事もできる良い機会になりました。自分が将来どの様なことをしたいのか、この研修を通してより具体的に考えることができました。

酪農学園大学エクステンションセンター(2015.06.05)|国際交流, 研修を終えて(農業研修)

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