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掲載日:2017.09.12

2017年度「今日から役立つ食育講座II」を開催

エクステンションセンター生涯学習課主催の「今日から役立つ食育講座II」が、9月10日(日)、本学C1号館101教室で開催され、受講者は23名でした。

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講義1は、食と健康学類の杉村留美子准教授が「健康寿命をのばす食生活のすすめ」をテーマに講義されました。杉村先生は、健康寿命を延ばすにあたって、内臓脂肪、高血糖、脂質異常、高血圧などの過剰栄養対策に加え、食欲低下、活動度低下、筋力低下などの低栄養対策ということが、新たな問題として発生していると話され、その原因と予防法について解説されました。日常生活を送る上での運動機能の低下や、様々な健康障害が生じやすくなった状態が高齢者に見られる(フレイル)が、この原因は筋肉の減少とたんぱく質不足が大きな要因であると考えられ、その改善のためには運動や生活活動を高めること、筋肉のもとであるたんぱく質の補給をすることの重要性を話されました。参加者は、実際に握力計を使い、自分の筋肉の状態を把握し、たんぱく質摂取のための食品について学ばれました。

講義2は、循環農学類の宮崎早花助教が「おいしい減塩法~乳和食のすすめ~」をテーマに講義されました。宮崎先生は、減塩食の新しい考え方として小山浩子氏(料理家・管理栄養士)によって提案された「乳和食」について紹介し、牛乳のコクや旨み、甘み、わずかな塩味を利用することにより、減塩だけでなく、カルシウム不足の改善や、特に高齢者で不足しがちな動物性たんぱく質を補うことが出来るなどの効果を話されました。従来のミルク料理と違い、「乳和食」の煮物料理は、調理の最初から牛乳を入れ、敢えて煮立てることにより牛乳を分離させ、ミルク臭さがなくなる性質を活用することを説明されました。参加者はカボチャのそぼろ煮の食べ比べ、牛乳にお酢を入れて作ったカッテージチーズとホエイを使った浅漬けを試食し、「乳和食」を体験されました。

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酪農学園大学エクステンションセンター(2017.09.12)|お知らせ, 大学HP更新用, 生涯学習

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