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掲載日:2017.05.10

フィンドレー大学ベケット奨学金留学報告書(4月)

獣医3年 笠島総司

 International Nightも終わり、留学生活の終盤を締めくくる4月となりました。私を含め日本人一同悔いを残さぬようこの1か月を過ごしてきたのではと思います。
 1日の夜はPre-vetの学生と酪農学園大学学生のお別れ会を行いました。フィンドレーで過ごした3週間は充実していたようで、賑やかな雰囲気の中に彼らの寂しさを感じました。今年の5月、6月にはPre-vetの学生が研修の為酪農学園大学に来るので、今彼らは恩返しの準備をしているのではと思います。
 翌日に酪農学園大学の学生を空港まで見送った後、オハイオ州内のBowling Greenという所で開催されていた「桜の木の会」という日本文化紹介イベントに参加しました。私はGenki kidsの子供達と授業で練習したパフォーマンスとInternational Nightのパフォーマンスをステージ前で披露しました。会場が予想以上に広かったので、緊張はしましたが、日本人揃ってのパフォーマンスをする数少ない機会だったので、出演者として参加できて良かったと思います。
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Genki kidsの先生と写真を撮りました


 翌週の土曜日には、フィンドレー大学内のMazza Museumで働いている飛騨さんとMarysvill High Schoolに行き、そこで行われていた日本祭りの手伝いに行きました。この日は日本語学科の学生達主体で運営しており、私達は金魚掬いの補佐をしたのですが、担当の学生に午前中は自由にして良いと言われたので会場内を探索しました。着物・盆栽・かき氷・お弁当・落語まで用意されており、本格的なイベントである印象を受けました。また、私達以外にもKent States Universityから日本人の留学生が大学の宣伝の為に来ており、留学生活終了間際で日本人に出会うチャンスになりました。アメリカの小さな街にもこのような日本のイベントを行っているのを見て、少し誇らしく感じました。
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Marysvilleの会場


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飛騨さんとお弁当を食べました


 Easter Breakは私を含めた日本人総勢5名でジョニーの家に3度目のホームステイをしました。私は一家と顔馴染みになっていたので、我が家の様に滞在する事が出来ました。今回はEasterという事もあり、全員でイエス・キリスト復活までの物語を再現した映画を見ることになりました。毎年この時期は復活の話を、クリスマスの時はキリスト誕生の話を鑑賞すると聞いてアメリカも宗教が私生活に溶け込んでいる国なのだと感じました。その他にもオムライスを日本人グループで料理する、全員で日米共通の音楽を踊るなどして最後にふさわしいとても充実したホームステイを送る事が出来ました。
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ジョニーの兄・ブライスとのツーショット

 Break明けから数日後、日本の株式会社アツミテックを親会社とするオハイオ内のAda Technologies Inc (ATI)に日本人グループで工場見学をさせて頂くことになりました。私とは全く違う専攻なのですが、海外で働く日本人の方に体験談を聞く機会だと思い、同席させて頂きました。全く知らない分野だったので、作業場を見るだけでも面白く、時々作業している人が説明をして下さったので素人なりに有意義な時間を過ごすことが出来ました。また、見学者とお話をする作業員の方を見てちょっとした日米間の文化の違いを感じました。
 今月下旬は心臓発作撲滅団体によるHeart walkというイベントにボランティアとして参加しました。このイベントはその週の土曜日に5km歩くというイベントだったのですが、私はフィンドレーその為の受付と宣伝を補佐する事になりました。いつもの事ながら、アメリカのボランティア精神には驚かされます。私にとっても1年を締めくくる最後のボランティア活動となりました。
 28日には私達のFarewell Partyが行われました。私を含めた日本人学生は1人1人スピーチをし、笑いあり涙ありのそれぞれの形で1年間の思い出をまとめました。最後に全員でInternational nightのパフォーマンスを披露し、集合写真を撮り、そして個人個人でツーショットを撮り、この留学を忘れまいと夜遅くまで会場から離れませんでした。
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日本人男子グループの集合写真


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川村先生との写真


日本人学科との写真撮影


翌日は大学のファームでHorse saleが開催されていたので、友達と見に行きました。セールに出されているのはEquestrianの生徒達が1年間調教して育てた馬との事で、今回はそれぞれの成果を見せるものでもあると友達に教わりました。生徒によっては在学中に3頭参加させる事が出来ると聞いて、酪農学園大学の「実学教育」という言葉を思い出しました。自由の国アメリカだからこその「実学」を感じるのに十分なイベントだったと思っています。

酪農学園大学エクステンションセンター(2017.05.10)|お知らせ, 一覧, 国際交流, 現地レポート(留学)

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